ゴールデンウィークで活用したい無料iPhoneアプリ

2016年4月28日 17時0分

いよいよ明日から大型連休がスタート。旅行やイベントに出かける人も少なくないだろう。今回は大型連休中に役立つ無料のiPhoneアプリを紹介したい。特にお出かけをサポートするアプリを中心にピックアップしてみた。

旅行計画を立てるのが苦手な人へ！お出かけプランをシェアできる「ホリデー」

国内最大のレシピサービスを提供するクックパッドが手がけるお出かけプランを投稿・共有できるアプリ。旅や散歩が好きなユーザーが投稿したお出かけプランは、飲食店から公園、スポットなど多岐にわたる。お出かけ“プラン”なので、スポットや飲食店などがまとまっているのがポイント。旅行計画を立てるのが苦手な人には重宝するはずだ。旅行から戻ったら、自分のお出かけプランを投稿して、ほかのユーザーと共有するといいだろう。

旅や散歩好きの人たちが考えたお出かけプランをチェックできるホリデー。きれいな写真を見ているだけでも、お出かけした気分を味わえる

●ホリデー - 日本最大級おでかけプラン検索アプリ Holiday

地図が苦手な人必携！超シンプルなナビアプリ「Waaaaay！」

超がつくほどシンプルなナビアプリ。ナビアプリと言えば、地図の上に矢印などが表示されるのが普通だが、この「Waaaaay！」は、矢印と目的地までの距離しか表示されない。ユーザーは矢印の方向にひたすら歩くだけ。方角を気にしたり、周囲のランドマークを探したりする必要は一切ない。通常の「目的地に行くモード」のほかに、複数人で使える「みんなで会うモード」を用意。「みんなで会うモード」は、複数人の中間地点を目指すように案内してくれる機能で、待ち合わせに役立つだろう。地図が苦手な人にこそ使ってもらいたいアプリだ。

Waaaaay！は超シンプルなナビアプリ。目的地を検索すると……

矢印だけが表示され、矢印の向きにひたすら進めば目的地にたどり着ける。心配になった場合は、地図もチェックできるので安心だ

●99%迷わない！ Waaaaay!（うぇーい！）方向音痴のための距離と方向だけのナビ＆待ち合わせ

携帯の電波が届かない場所でも現在地がわかるスグレモノ「YAMAP」

登山やアウトドア向けの地図アプリ。携帯電話会社の電波が届かない場所でも、あらかじめダウンロードした地図データとスマートフォンのGPSを活用することで自分の場所を確認できるのが特徴だ。専用のGPS端末の代わりとして使えるスグレモノ。地図だけでなく、ルートや距離、登山ギアなどの情報を投稿し、ユーザー同士で情報を共有できる機能もある。また、500円（1か月）で加入できる「YAMAPアウトドア保険」を提供するなど、アプリにとどまらず、登山やアウトドアをトータルにサポートするサービスだ。大型連休中に山に登る人はチェックしておくといいだろう。

登山やアウトドアに特化した地図アプリ。スマートフォンのGPSを活用して、電波が届かない場所でも現在地を確認できる。アウトドア保険にも加入できる

●YAMAP（ヤマップ） - 登山・アウトドアの新定番アプリ-

鉄道や駅の情報がまとまった便利なアプリ「JR東日本アプリ」

大型連休中に東京に遊びに行く人も多いだろう。都内を移動するときには鉄道を利用することになると思うが、そんなときに便利なのが各鉄道会社が提供するアプリだ。なかでも東日本旅客鉄道の「JR東日本アプリ」は内容が充実している。首都圏の私鉄や地下鉄を含む運行情報、時刻表、駅の構内図、ホーム案内図など、列車に乗るときに知りたい情報を簡単にチェックできる。旅行者だけでなく、首都圏で働くビジネスパーソンや学生などにとっても便利なアプリだ。

JR東日本アプリで便利なのが、駅の構内図。出口やコインロッカー、エレベーターの場所がわかるのが助かる

●JR東日本アプリ

小さな子どもといっしょに行きやすい場所を探せる「comolib」

小さなお子さんのいる家族にとって、おむつを替えられる場所や授乳室があるのか、ベビーカーで入店していいのかなど、お出かけは一筋縄にはいかない。そんな子育て中の家族にとって役立つのが「comolib（コモリブ）」だ。全国のママ・パパたちが子どもと訪れたスポットの情報を共有できるアプリで、施設やレストラン、公園など、子どもと行きやすいスポットを探せるのが特徴。レストランなら座敷や個室、キッズチェアの有無などを調べられる。「飛行機が見える公園」「電車が見えるレストラン」など、親にとってはありがたい特集が用意されているのもポイント。