工藤壮人がMLS移籍後初先発で決勝PKを獲得! チームの2連勝に大きく貢献

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 今季、柏レイソルからアメリカMLSのバンクーバー・ホワイトキャップスに移籍したFW工藤壮人が移籍後初先発を果たし、先制点につながるPKを獲得して勝利に貢献した。

 ホワイトキャップスは26日、ホームでMLS第4節を行い、ヒューストン・ダイナモと対戦。2トップの一角で初先発を果たした工藤は前半22分、右サイドのクロスに飛び込み、競り合ったDFジャリル・アニババに倒されてPKを獲得した。これをMFペドロ・モラレスが冷静にゴール左に流し込み、先制点。結果としてこれが決勝点となり、1-0でチームは2連勝を飾った。

 工藤は加入初戦となった6日の第1節モントリオール・インパクト戦で後半36分から途中出場し、MLSデビュー。12日の第2節スポルティング・カンザスシティ戦はベンチ入りも出番はなかったが、19日の第3節シアトル・サウンダースでは後半39分から出場していた。これまで3試合連続でベンチスタートだったが、この日念願の先発出場を果たし、後半33分に交代するまで決勝点に絡むなどの活躍を見せた。


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