準備の徹底、扉開く・指宿商九州大会出場を決め校歌を歌う指宿商ナイン15人チームの指宿商が緊迫した接戦をものにして、初の九州大会への扉を開いた。鹿児島県外の人にはあまり馴染みのない学校かもしれないが、かつて西武などで活躍した永射保投手や、元ソフトバンクの田之上慶三郎投手の母校である。1969年春の第44回大会で決勝進出は1度あるが、その頃はまだ出場枠が優勝校にしかなかった。決勝はおろか、近年はベスト8進出も