【富山第一の先発・宮本】常葉菊川が好投手を攻略し、2回戦進出!選手権ベスト8の富山第一とベスト16の常葉菊川の対決。最初、富山第一の先発・宮本 幸治(3年)の立ち上がりを見て、常葉菊川はなかなか打てないと思った。3番遠藤 康平(3年)を144キロのストレートで三振に打ち取る。速球の勢い、変化球のキレ、現役から少し離れた投手としては申し分ない出来であった。だが常葉菊川は2回表に一死一、三塁から一塁走者の金子 尚