東陵が延長制す東北のエース・谷津延長にもつれこんだ試合は、延長11回表に6点を奪った東陵が12—6で東北を下し、決着が付いた。先制したのは東北だった。1回裏、1番・須藤 健也が四球、2番・夏井 脩吉が送って一死二塁。3番・鈴木 聖歩がライト前ヒットで続くと、すかさず盗塁を決めた。4番・石井 昭仁はキャッチャーフライに倒れたが、5番・芳賀 友喜がセンター前に弾き返して2人が生還した。一方の東陵は3回に一死