/大きな物事に取り組むには、大きな空白が必要だ。予定を立てる、とは、雑用を詰め込むことではなく、それを切り捨てること。予定が空白でも、現実まで空白になるわけではなく、そこには空白の予定でしか得られない直接の現実の体験がある。/夏ならスイカ。冬ならケーキ。仕事帰りに商店街を通り抜けると、閉まりかけの店で夕方の特売。え、この値段でいいの、だったら丸ごと、とは思うものの、ちょっと待てよ、冷蔵庫に入るか