4月から調達・購買業務に関わるセミナーや企業向け研修、調達・購買部門改革に関する相談などが続き、改めて調達・購買業務の価値について考える機会が多かった数か月であった。特に印象に残っているのが、企業向け研修の場で伺った調達担当常務からの講話だ。「貴方達がやっているのは『調達事務』であって『調達』ではない。」その担当常務の方は、グループ企業などからも含めて集まった90名超の調達・購買担当者の方々に向かっ