日本のプロレスがもっとも熱かった日、それが1995年10月9日だ。長州力を頂点とするストロングスタイルの新日本プロレスと、高田延彦率いる“U系”継承団体・UWFインターナショナルの全面対抗戦。会場となった東京ドームには、立ち見が溢れる6万7000人もの大観衆が集まり、結末が予想できない全8試合を見守った。あれから17年、第一試合のタッグマッチで戦った永田裕志と桜庭和志が、その対抗戦が収録された