11月15日に行なわれた北朝鮮戦で、ザッケローニ監督就任後の不敗記録が17試合で途切れた。W杯3次予選突破後のゲームであり、何人かの主力を温存しただけに、0-1の敗戦はさほど問題視されなかった印象がある。長時間の入国審査から金日成スタジアムの雰囲気など、ピッチ外の事象にかき消されてしまったようだ。直前のタジキスタン戦との大きな違いは、遠藤保仁の不在である。彼が先発から外れたことで、日本は落ち着きを失ってしま