事業定義は、個人でも重要だ。しかし、仕事へのコミットメントの深さとスコープの広さは、かならずしも比例しない。気晴らしのほとんどは、スコープの遮断にすぎず、かえって自分を追い込んでしまう。今日と別に明日があるのではなく、ここと別に世界があるのではない。いま、何をしている?たとえば、会社で聞いてみよう。ある人いわく、見てのとおりのコピー取りですよ。また別の人は、いやぁ、午後からの会議資料が多くてね