2018年に「紀州のドン・ファン」こと野粼幸助さん(当時77)を殺害した罪に問われている、当時の妻・須藤早貴被告(28)。被告人質問の2日目、覚醒剤をめぐる供述の変遷を追及された被告は “当時から殺人者扱いで、怖くて本当のことを言えなかった”と説明した。野粼さんが亡くなった当日の、多数回の階層上昇=野粼さんがいる2階への移動について、検察官が粘り強く質問すると、被告が返答に窮する場面もあ