“経営の神様”と呼ばれる稲盛和夫氏はどんな経営者だったのか。約30年間、側近を務めた大田嘉仁さんは「稲盛氏は“常に厳しい姿勢で臨む”というイメージがあるが、優しさも際立っていた。接する社員の多くはその優しさに引かれ、期待に応えようと思うのだ」という――。(第1回)※本稿は、大田嘉仁『運命をひらく生き方ノート』(致知出版社)の一部を再編集したものです。写真=京都新聞社/共同通信イメージズ時代が変わろう