池松壮亮さん=junko撮影平野啓一郎さんの長編小説『本心』(文藝春秋)が映画化され、11月8日から公開されます。人工知能(AI)の技術が発達し、現実と仮想空間の境界があいまいな時代の人の心、格差や差別など様々な問題を描いた本作で、亡くなった母親の「本心」を確かめようとヴァーチャル・フィギュア(VF)を作った主人公・朔也役の池松壮亮さんにお話を聞きました。(文:根津香菜子写真:junko)あらすじ「リアル・ア