阪神の粟井一夫球団社長(60)が5日、甲子園で取材に応じ、今季新たに国内FA権を取得した原口文仁内野手(32)、糸原健斗内野手(31)、大山悠輔内野手(29)、坂本誠志郎捕手(30)を全力で引き留める考えを示した。この日から権利行使ができる手続き期間が始まり「下交渉は長い時間やっている。うちとしては全力で残ってもらいたい」と力を込めた。藤川監督が4日に「彼らが選択する権利」と語ったように、粟井