【エルサレム=作田総輝】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は3日、イスラム教シーア派組織ヒズボラが拠点とするレバノンとの国境に近いイスラエル北部を視察した。ヒズボラを国境地帯から撤退させる必要性を強調し、「我々はレバノン全土を攻撃している」と強硬姿勢を示した。イスラエル首相府が発表した。イスラエル軍は避難生活を余儀なくされている北部住民の帰還をヒズボラとの戦闘目標に掲げ、3日もレバノン南部