挨拶、言葉遣い、レスポンスの早さなど、いい人間関係をつくるために「気をつけたほうがいい」とされていることはたくさんある。現場で教師が保護者と接するときにも、マナーや気配りは大切だが、それだけで良い関係をつくるのは難しい。もうひとつ、絶対に欠かせない、ある「力」が必要だ。その力とは何なのか、セミナーを通じて延べ1万人以上に助言をしてきた著者・長谷川博之氏が解説する。前編記事〈生徒の半数が「落ちこぼれ