2021年のクーデター以降、軍と民主派・少数民族の武装勢力による戦闘が激化しているミャンマー。内戦状態が長期化するなか、麻薬をめぐる深刻な問題も広がっている。いまや世界最大の麻薬密造拠点となったミャンマーの国境地帯を取材すると、“新種の薬物”が流通しているとみられることも分かった。ミャンマー軍の関与も疑われる麻薬ビジネスの闇に迫る。【写真を見る】新薬物“ハッピーウォーター”とは?「強力で危険」 日本へ