ことし秋に宮中で行われる「新嘗祭」に献上する米を植える「献穀米お田植式」が下関市で行われました。下関市菊川町で行われた「お田植式」には関係者およそ20人が出席し、まず豊作を祈って神事が行われました。皇室に献上する米を作る人は「奉耕者」と呼ばれていて、ことしは菊川町の農家・坂田謙祐さんが選ばれました。「新嘗祭」は毎年11月に皇居で行われる伝統の儀式で、全国各地で収穫された米などを供えて五穀豊穣に感謝する