国際社会で日本の存在感を高めるには、どうすればいいのか。ジャーナリストの池上彰さんは「アメリカ一辺倒ではなく、日本ならではの外交を展開すべきだ。日米同盟を基本に、隣国の韓国や南半球の『雄』とも言えるオーストラリア、外交巧者であるイギリスと仲良くしたほうがいい」という――。※本稿は、池上彰『新・世界から戦争がなくならない本当の理由』(祥伝社新書)の一部を再編集したものです。写真=CNP/時事通信フォト2