「池田高校・蔦文也の正体」前編(全2回)OB・江上光治インタビュー 「IKEDA」と入ったユニフォームをゆったりと着こなし、野球帽の横からは貫禄の白髪。「山あいの町の子どもたちに、一度でいいから大海(甲子園)を見せてやりたかったんじゃ」との名セリフとともに、徳島県池田町(現・三好市)を一躍有名にした蔦文也・池田高校野球部元監督。1974年春の部員11人で戦った「さわやかイレブン」が甲子園で準優勝して話題を集め