広陵(広島)の野球部は1926年に春のセンバツで初優勝を飾り、27年夏の甲子園で準優勝した古豪だ。中井哲之監督が就任したのが90年。91年春のセンバツで65年ぶりの日本一になり、03年春には監督として2度目の全国制覇を成し遂げた。夏の甲子園でも、07年と17年に準優勝している。甲子園初戦で立正大淞南に勝利した広陵ナイン【伝統を守りつつ時代の流れに対応】部員数はマネージャーを含め151人。地元の広島、隣県の岡山の