17日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比69円高の2万9912円と続伸。 前日の欧州株市場で主要国の株価指数が総じて下落、米国株市場でもNYダウが300ドルを超える下げをみせており、目先スピード警戒感が台頭している東京市場でも利益確定売り圧力が意識される状況にある。米国では債務上限問題が重荷となっているほか、個人消費の停滞感が警戒されている。