26日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反発した。米国景気の先行き懸念を背景に、米長期債相場が上昇(金利は低下)した流れを引き継いだ。日経平均株価の下げが一服したこともあって、買い一巡後は上げ幅を縮小した。 25日に発表された米国の4月のコンファレンスボード消費者信頼感指数が前月から低下し、市場予想を下回った。低調な経済指標の発表が相次ぐなか、米国債券市場では、債務上限の引き上げを