広告経済の現状を語るとき、そこには相反するふたつのストーリーが存在する。互いに矛盾する反面、どちらのストーリーも間違ってはいない。広告費を支出することと、広告費を削減することは、必ずしも矛盾しない。後者の視点は前者の視点を否定しないし、その逆もまたしかりだ。純粋に、立ち位置の問題なのである。立場によって異なる広告費の見え方現在の景気減速が不況とはいえないまでも、その方向に向かいつつあることを考えれ