※この記事は2016年05月03日にBLOGOSで公開されたものです 大谷広太(BLOGOS編集部) 私は小学校1年生の2学期から高校を卒業するまで、現在の熊本市東区で育った。2005年、父の実家がある阿蘇郡西原村小森の大切畑地区に両親が家を建てたため、それ以後は私にとっての”実家”とは、この大切畑の家ということになった。 そんな私が、生まれ育った故郷を離れる決断を受け入れた祖母を連れ、東京へと戻って数日が経った