長崎県の元新聞販売店主が、不要な仕入れを強制される「押し紙」被害にあったとして、西日本新聞社を相手取り、約7年分の押し紙の仕入れ代など、計約3050万円を求めて福岡地裁に提訴した。代理人の江上武幸弁護士が7月27日に明かした。提訴は7月21日付。訴状によると、原告の下條松治郎氏は2013年〜2020年まで販売店を経営。仕入れ部数のうち、平均して15%ほどが押し紙だったとしている。特に日本ABC協会の部数調査がある4月と10月
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