やるべき仕事を終わらせるとすぐに帰宅して家族と夕食。休暇は年に5〜6週間分とるーー。ドイツでは、このような働き方が当たり前のものとして、社会に浸透しています。1人あたり年間労働時間はドイツ1363時間、日本1680時間とドイツが300時間以上も短くなっています(2018年/『データブック国際労働比較2019』より)。そのうえで、労働生産性(労働者1人あたり、もしくは1時間あたりに生み出す付加価値)は日本を大きく上回ります