AFX通信によると、米航空・防衛大手ボーイングは今後30年間にわたって、ロシアに総額270億ドル(約3兆0400億円)に上る投資を行い、同国の航空機製造関連業界との関係を強化する。これは、インターファクス通信が5月31日付で、同社のロシアと旧ソ連の各共和国の代表を務めるセルゲイ・クラフチェンコ氏の話として伝えたもので、この投資額の中には、ロシア企業との直接調達契約やロシア航空機業界との提携契約などが含まれるという