コロナ禍によって、シフト制で働く労働者の課題が浮き彫りになったとして、飲食店従業員らでつくる労働組合が、休業手当の適用拡大や最低シフト保障などを求めている。5月6日、厚労省に要請書を提出した。要請書は、首都圏青年ユニオン、首都圏学生ユニオン、飲食店ユニオンの連名。各組合に寄せられた労働相談を分析したうえでまとめた。首都圏青年ユニオン執行委員長の原田仁希さんは、「シフト制労働では現状、シフトが確定して