XFN-ASIAによると、東シナ海のガス田開発問題をめぐる第5回日中局長級協議が18日、都内で行われ、共同開発による解決に向けて話し合われたが、双方から新たな提案は出ず、協議は平行線のまま終了した。日本側出席者の佐々江賢一郎・外務省アジア大洋州局長は、記者団に対し、「お互いの立場の理解は深まったが、依然差は大きい」と述べた。日中両国は、それぞれガス田の共同開発を提案しているものの、対象海域などをめぐる両国の