AFX通信によると、米FRB(連邦準備制度理事会)は10日、金融政策を決定するためのFOMC(米連邦公開市場委員会)会合を開き、全員一致で、1昨年6月以来、連続16回目となる利上げの実施を決定した。この結果、政策金利であるFF(フェデラル・ファンド)金利の誘導目標は市場の予想通り0.25%ポイント引き上げられ、年5.0%となった。FOMC会合後、FRBは金融政策姿勢を示す声明文を発表したが、それによると、「今後、インフレリス