CBS MarketWatchによると、9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の6月物は、ライス米国務長官が同日、イランのアハマディネジャド大統領がブッシュ米大統領に送った書簡の内容について、目新しいものがなかったと発言したことを受け、核問題をめぐる需給逼迫(ひっぱく)懸念が再燃したことから買い戻され、前日比92セント高の1バレル=70.69ドル