国が主導となり行政手続きでのはんこ廃止が進んでいますが、那須塩原市は10日、市民や事業者が提出する資料などではんこを省略する取り組みを始めると発表しました。行政手続きのみですが、押印廃止に踏み切ったのは県内の自治体では初めてです。 那須塩原市の渡辺美知太郎市長によりますと、市民が行政手続きを行う際にはんこが必要なものは2250種類あり、このうち寄附の申し出や運転免許証の自主返納の申請など身分証明