かつて、蝦夷地(現:北海道)をはじめ樺太や千島列島に独自の文化を営んでいた、いわゆるアイヌ系の諸部族(以下「アイヌ」とします)。大自然の恵みを受けながらつつましく暮らしていた彼らアイヌは、絶えず和人から搾取され、迫害を受けていたイメージですが、歴史を紐解くと、時には積極攻勢に出て和人たちと争い、利権を勝ち取ることもあったようです。「いつも負けっ放しだと思うなよ?」武勇を誇るアイヌたち(イメージ)。