この画像は、NASAの宇宙望遠鏡「スピッツァー」に搭載されている赤外線カメラ「IRAC」によって撮影された「Westerhout 40(W40)」と呼ばれる星形成領域の姿。色の違いは赤外線の波長の違い(青/緑/オレンジ/赤の順に、それぞれ3.6/4.5/5.8/8.0マイクロメートル)を示しています。画像からは、領域の中央付近(オレンジ色)から上下に向かって、星間ガスが泡状に広がっている様子がわかります。まるで翼を大きく広げたような