両軍死闘のシーソーゲーム。夏特有の"重み"が好試合を生んだ「夏の大会だけは、普通と違う。暑さもあるがそれだけではない"重み"がある」とはある監督さんから頂いた言葉。それがこの試合でも多く見られた。先制したのは昭和薬大附。1回、二死一塁から4番上間貞俊がセンターを襲うタイムリー二塁打を放った。追う具志川は3回、二死一塁から盗塁を成功させると4番仲松大路が三遊間を破るタイムリーで同点に追いつく。昭和薬大附は