浅田真央 引退後はデザイナーに!プロ絶賛の凄腕センスも

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3月19日。この日は、浅田真央(24)が6年間通った中京大学の卒業式だった。卒業式の後に開かれた会見では「本日、無事卒業できました」と感慨深げに語った真央ちゃん。そこで注目を集めたのは、彼女が着ていた美しいピンクの振り袖とあでやかな紫の袴だ。

「この振り袖と袴は、真央ちゃんがプロデュースするブランド『maomao』のものです。彼女は積極的に製作会議にも参加し、1年前から準備していたんです」(ファッション関係者)

 ピンクと紫の組み合わせも、彼女自身の発案によるものだという。

「着物のデザインはどんなものがいいのか、彼女は試作品にひとつひとつ目を通しながら考えてきたそうです。また袖の下の部分にグレーのアクセントを入るなど、細部にまで強いこだわりも見せていた。そんな真央ちゃんの姿勢に、メーカーの担当者も『着物デザイナーとしてのセンスがスゴイ!』と絶賛していたといいます」(前出・ファッション関係者)

現在、その去就に注目が集まっている真央ちゃん。この日も「どうなるかわからない」と明言を避けていたが、実はひそかに“ある未来設計”を描いていた。

「現役を引退した後の選択肢として、彼女はファッションデザイナーという道も考えているそうです。試合衣装のラフを描いていると聞いています。去年のクリスマスに行われたアイスショー後の打ち上げでは、高橋大輔選手(29)と衣装デザインの話で大盛り上がり。高橋選手は『今度ラフを見せてよ!』と興味津々だったそうです」(フィギュア関係者)

そんな夢に向かい始めている真央ちゃん。実は早くもmaomaoには、卒業式で着た振り袖と袴についての問い合わせが殺到しているという。

「彼女のデザイン熱が高まるきっかけは、コーチを務めたタラソワ(68)の一言でした。彼女は『フィギュアは演技だけじゃない。衣装やメイクも重要なファクターなの』と教えていたんです。そんな彼女の言葉に、真央ちゃんも触発された。最近では『本田真凛ちゃん(13)世代のコたちに衣装提供できたらいいな』と語っているそうです」(前出・フィギュア関係者)