今月16日、野球日本代表「侍ジャパン」の代表メンバーに選出された広島カープ・大瀬良大地。14日の紅白戦では安定したピッチングを披露、昨季の新人王には、前田健太＆黒田博樹と並ぶエース格としてファンの期待も高まるばかりだろう。

そんな大瀬良大地が、18日放送、TBS「NEWS23」でインタビューに答えている。フリップに「二年目のジンクスを感じさせない」と書いた大瀬良は「背番号くらい。14勝くらい勝てたら、（二年目のジンクスと）言われることはないと思うので、そこの数字を目標に」と意気込む。

現在は、下半身の強化とスプリットの習得という2つのポイントを重点的にトレーニングしているという大瀬良。下半身の強化は「マエケンさんのトレーニングに参加させてもらって、下半身の力をうまく上半身に伝えていくためのトレーニングをさせて貰って、それが今すごく投げてて効果が出ている。（前田には）これからも沢山勉強させて貰いたい」と手応えを感じている様子だ。

また"魔球"と呼ばれるスプリットについては「縦の変化を僕は持ってなくて、スプリットとかフォーク、落ちる系を持っている人は三振を取っているイメージがあるので、しっかりと三振を狙って取れるボールが欲しい」と習得の目的を明かした大瀬良は、将来の選手像を「カープの話になると絶対名前が出てくるような、大瀬良ってやつはすごかったんだと語り継がれるようなピッチャーになりたい」とも話している。