清水エスパルスの公式ツイッターが大敗で崩壊「、」「ふは、」「そ」
そんな大敗の影響か、試合後に清水エスパルスのクラブ公式ツイッターは崩壊。21時40分に「、」とだけ記されたツイートを投稿すると、その8分後に「ふは、」という言葉と共にチームマスコットのパルちゃんが橋の上で無表情にピースサインをする画像付きツイートを投稿。そして、さらに4分後の21時52分には「そ」というツイートを投稿したあと、約1時間に渡って沈黙してしまったのです。
アカウント乗っ取りなども心配されたものの、特に説明もなく一連のツイートが削除されたことから、「壊れた風のツイート」を投稿することで盛り上げを図る広報戦略だったのかもしれません。通常の試合結果の報告は1000リツイートどころか、100リツイートにも届かない状況を見ると、作戦大成功といったところでしょうか。プロスポーツチームがSNSの公式アカウントを持つことは当たり前となっている昨今ですが、今回の事例を参考に「大敗のあとは壊れる」という戦略をとってみるのもいいかもしれませんね。
なお、試しに筆者がまったく同じツイートを投稿してみたところ、普段からツイッターでロクなことを言ってこなかった影響か、特に心配されることもなく読み流されてしまいました。真面目に運営してきたアカウントに1回だけ許されるカンフル剤という認識で、「壊れる」タイミングは慎重に見定めたほうがよさそうです。
（文＝フモフモ編集長 http://blog.livedoor.jp/vitaminw/）
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