玲奈ちゃんの腋が空いていたのでこちょこちょしました「ホットロード」舞台挨拶レポ
能年玲奈「わたしはすごく……うれしくて」
木村佳乃「ほんっとに可愛くて。守ってあげたくなる」
幸せそうに目を細めて見つめ合う能年と木村。2人に挟まれる形で、登坂広臣が立っている。
7月13日、映画『ホットロード』(8月16日公開)のブルーカーペットセレモニーが新宿大通りステージで、完成披露試写会が新宿ピカデリーで行われた。
舞台挨拶に登場したのは能年玲奈(役名:宮市和希)、登坂広臣(春山洋志)、鈴木亮平(玉見トオル)、太田莉菜(宏子)、竹富聖花(えり)、落合モトキ(リチャード)。
原作は1986年から87年まで別冊マーガレットで連載され、累計700万部を売り上げている伝説の少女マンガだ。
司会「母親に愛されていないのではないかと寂しさを抱えて生きる14歳の少女和希を演じました、能年玲奈さん」
能年「みなさん、こんにちは。能年玲奈です(かわいーーーー! と声があがる)……えー、原作の、空気をたいせつに、ひっしに、演じました。きょうは、よろしくおねがいします」。
ショートボブの毛先がぴょんぴょんと動く。
登坂「ぼくも、この映画に対して、全力で挑ませていただいたので、それをみなさんにこうやって見ていただける時が来たのだなーと感じております」
客席にはファンの女性がみっしり。一挙手一投足に「キャーーー」「ヤバーい」。
全員の挨拶が終わったところで、サプライズ。7月13日は、能年玲奈の誕生日だったのだ。
「主人公和希のママ役を演じました、木村佳乃さんが、ホットロード特製バースデーケーキを持ってかけつけてくださいました」
能年、嬉しさのあまりか右手をグーにしてぶんぶん振り回す。
「いま、めちゃくちゃ、興奮してます。ありがとうございます」
「木村さんが来るのね、能年さん以外の人はみんな知ってたんです」
「え? わ、そうなんですね。わ」
動揺っぷりに笑いが起きる。ここから木村とのトーク。
「木村さんは、ご一緒すると、たびたび、こちょこちょって、くすぐってくださって。それですごく、緊張がほぐれた、っていうか」
「玲奈ちゃんは、ほんっとうに真面目な子で。撮影の合間の待ち時間もずうーっと緊張して集中して待ってるんですね。それだと疲れちゃうなーと思って。腋が空いていたので、こちょこちょって。ちょっとでもお力になれたらなって」
「収録中ではないんですけど、木村さんと初めてお会いしたときに……、親子に見えるね、だいじょうぶって言ってくださって。ほっとしました」
「私、『あまちゃん』をずうーっと観ていて。そのときちょうど第二子を妊娠していてお仕事をまったくしていなかったので、毎日、夜中の再放送まで見てたんです。初めて会えたときはうれしくて。私の娘と同じくらい目がきれい。白目がまっしろで、目がきらきらしてて、ピュアで、可愛い方で。自分と似てると思い込みたかったんでしょうね」
「わたしはすごく……うれしくて」
「ほんっとに可愛くて。守ってあげたくなる。もちろんすごくしっかりした大人の女性なんですけれども」
『ホットロード OFFICIAL BOOK 能年玲奈&登坂広臣』のインタビューで能年は、ヒロインのことをこう分析している。
「和希はお母さんとの冷たい関係性がないと、春山に惹かれなかった気がしていた」
約30年の時をへて映画化する意味について、監督の三木孝浩が書いている。
この作品は親子の物語でもあります。
(中略)
あの頃和希だった人達がやがて大人になり、
和希と同じ年頃の子を持つ親となった今だからこそ
この作品を映画化する意味があったのだと強く感じています。
舞台挨拶では仲睦まじかった能年と木村、映画ではどんな演技を見せているのだろうか。
『ホットロード』、8月16日公開スタートだ。
(与儀明子)
■『ホットロード』Kindle版
『ホットロード1』
『ホットロード2』
『ホットロード3』
『ホットロード4』
木村佳乃「ほんっとに可愛くて。守ってあげたくなる」
幸せそうに目を細めて見つめ合う能年と木村。2人に挟まれる形で、登坂広臣が立っている。
7月13日、映画『ホットロード』(8月16日公開)のブルーカーペットセレモニーが新宿大通りステージで、完成披露試写会が新宿ピカデリーで行われた。
舞台挨拶に登場したのは能年玲奈(役名:宮市和希)、登坂広臣(春山洋志)、鈴木亮平(玉見トオル)、太田莉菜(宏子)、竹富聖花(えり)、落合モトキ(リチャード)。
司会「母親に愛されていないのではないかと寂しさを抱えて生きる14歳の少女和希を演じました、能年玲奈さん」
能年「みなさん、こんにちは。能年玲奈です(かわいーーーー! と声があがる)……えー、原作の、空気をたいせつに、ひっしに、演じました。きょうは、よろしくおねがいします」。
ショートボブの毛先がぴょんぴょんと動く。
登坂「ぼくも、この映画に対して、全力で挑ませていただいたので、それをみなさんにこうやって見ていただける時が来たのだなーと感じております」
客席にはファンの女性がみっしり。一挙手一投足に「キャーーー」「ヤバーい」。
全員の挨拶が終わったところで、サプライズ。7月13日は、能年玲奈の誕生日だったのだ。
「主人公和希のママ役を演じました、木村佳乃さんが、ホットロード特製バースデーケーキを持ってかけつけてくださいました」
能年、嬉しさのあまりか右手をグーにしてぶんぶん振り回す。
「いま、めちゃくちゃ、興奮してます。ありがとうございます」
「木村さんが来るのね、能年さん以外の人はみんな知ってたんです」
「え? わ、そうなんですね。わ」
動揺っぷりに笑いが起きる。ここから木村とのトーク。
「木村さんは、ご一緒すると、たびたび、こちょこちょって、くすぐってくださって。それですごく、緊張がほぐれた、っていうか」
「玲奈ちゃんは、ほんっとうに真面目な子で。撮影の合間の待ち時間もずうーっと緊張して集中して待ってるんですね。それだと疲れちゃうなーと思って。腋が空いていたので、こちょこちょって。ちょっとでもお力になれたらなって」
「収録中ではないんですけど、木村さんと初めてお会いしたときに……、親子に見えるね、だいじょうぶって言ってくださって。ほっとしました」
「私、『あまちゃん』をずうーっと観ていて。そのときちょうど第二子を妊娠していてお仕事をまったくしていなかったので、毎日、夜中の再放送まで見てたんです。初めて会えたときはうれしくて。私の娘と同じくらい目がきれい。白目がまっしろで、目がきらきらしてて、ピュアで、可愛い方で。自分と似てると思い込みたかったんでしょうね」
「わたしはすごく……うれしくて」
「ほんっとに可愛くて。守ってあげたくなる。もちろんすごくしっかりした大人の女性なんですけれども」
『ホットロード OFFICIAL BOOK 能年玲奈&登坂広臣』のインタビューで能年は、ヒロインのことをこう分析している。
「和希はお母さんとの冷たい関係性がないと、春山に惹かれなかった気がしていた」
約30年の時をへて映画化する意味について、監督の三木孝浩が書いている。
この作品は親子の物語でもあります。
(中略)
あの頃和希だった人達がやがて大人になり、
和希と同じ年頃の子を持つ親となった今だからこそ
この作品を映画化する意味があったのだと強く感じています。
舞台挨拶では仲睦まじかった能年と木村、映画ではどんな演技を見せているのだろうか。
『ホットロード』、8月16日公開スタートだ。
(与儀明子)
■『ホットロード』Kindle版
『ホットロード1』
『ホットロード2』
『ホットロード3』
『ホットロード4』