画像はFIFA公式サイトのキャプチャ

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FIFAが選手のパフォーマンスに対して採点する「カストロール・パフォーマンス・インデックス」の最新順位を発表したが、アルゼンチンのベスト4入りの立役者であるリオネル・メッシがまさかのトップ10圏外、という意外な結果が議論を呼んでいる。

2009年よりFIFAが採用している「カストロール・インデックス」は、フィールド上のプレイヤー個々のパフォーマンスを計測し評価するランキング・システムで、パスの精度やアシスト、タックルなどの守備に関して、さらに選手のポジショニングなども影響する。また、フィールドは異なるゾーンに分割されており、エリアの難度によりパスを成功させた際に与えられるポイントも異なるという。

この計測値は一つの目安になるが、メッシは13位、ドイツのミュラーは15位となっており、決定的な仕事をしている選手でも基準から外れると低く見積もられている模様。しかし、上位を占めている選手たちが名だたる大物ばかりという意味では、選手のパフォーマンスを知る一つの指標として機能していると言えるだろう。

なお、最新のランキングではフランスのカリム・ベンゼマが1位に。2位はコロンビアの躍進を象徴するかのような活躍でスーパースターの仲間入りをしたハメス・ロドリゲスとなっている。

1位：カリム・ベンゼマ (フランス/9.79)
2位：ハメス・ロドリゲス（コロンビア/9.74）
3位：ラファエル・ヴァラーヌ(フランス/9.7)
4位：チアゴ・シウバ (ブラジル/9.66)
5位：マッツ・フンメルス (ドイツ/9.63)
6位：アリエン・ロッベン (オランダ/9.59)
7位：ダビド・ルイス (ブラジル/9.56)
8位：ネイマール (ブラジル/9.53)
9位：ステファン・デ・フライ(オランダ/9.51)
10位：ヤン・フェルトンゲン(ベルギー/9.48)

13位：リオネル・メッシ(アルゼンチン/9.41)
15位：トーマス・ミュラー (ドイツ/9.36)

参照：Castrol Index
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