弾丸型アクションカメラ「BULLET HD3 SPORTS CAMERA mini」(GLOBAL・DC販売)

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すでにお馴染みの存在になった感のあるアクションカメラ。アウトドアライフで使うにはもってこいのアイテムである(というか、それ以外に活躍の場はほぼないかも)。
自転車、バイク、スノボーなどに固定して動画撮影することで、とても躍動的で迫力ある映像が撮れるわけだが、さらに、機能性だけでなく、デザインにもこだわった製品が最近現れた。それはなんと!! 弾丸のかたちをしているというのだ。

その意外なフォルムをしたカメラとは、「BULLET HD3 SPORTS CAMERA mini」(GLOBAL・DC販売)。なるほどたしかに、シルバーカラーで、ピストルに入っていそうな弾丸のかたち。しかも、1メートル耐衝撃、10メートル防水とタフなつくりになっている。フルHD動画対応、静止画は500万画素、3秒毎の自動連続撮影が可能だ。しかも、撮影視野角160度なので、たくさん景色が入って楽しそう。

「ここ数年のアクションカメラ市場の盛り上がりにより、非常に多くの競合製品があります。でも、デザイン性にまでこだわった製品はまだ少なく、しかも弾丸型というデザインは大きな差別化といえるでしょう」(GLOBAL・DC担当者)

まぁ言われてみれば、アクションカメラって店頭とかでよく見かけるが、ユニークなデザインのものはあまりないかも。その形状を生かしたお勧めの使い方はないだろうか。
「従来のアクションカメラのように自転車やバイク、ボードなどの横乗り系スポーツなどのほか、サバイバルゲームで使っていただけると弾丸型のデザインがより生かせるかと思います」(同)

見た目そのまんまの斬新な使い方ですね。ところで、アクションカメラってたいていマウントアクセサリーが付属しており、同製品にも数種類のアイテムがあるが、普通の帽子や釣竿などにも固定できるか。
「一般的な帽子に固定することは難しいかと思いますが、釣り竿には固定できます」(同)

というのも、YouTubeなどで釣り動画を配信してる人の中に、明らかに帽子(または直接頭部に)に固定して撮影しているのに気づいたから。これがなかなかおもしろくて、よく仕事の合間に観賞している。釣れるプロセスがよく分かるのと、釣り人のぶつぶつ独り言がけっこう楽しいのだ。
「うひょ〜、かかった〜!!」
「すげー、ど引くぞ、この魚!!」
「あー、くそバラした(泣)」

とこんな感じ。また、釣竿やタモ網の先にカメラを固定して水中の魚の様子を撮影している動画もある。これもふだん見られない魚の様子が分かって釣り人には大いに参考になる。

それぞれのアウトドアライフに密着してより濃密な記録をし、おもしろ動画を配信するにはやっぱりいろんな場所にマウントするのが大事なわけ。

このカメラを頭に何とか固定して、釣り動画でも配信したいものだ。でも、相当目立つよなぁ。だって弾丸だもの。頭に弾丸つける奴は、この世界には稀だろうし……。

アクションカメラと弾丸デザインを生かした使い方、ほかにおもしろいアイデアがあったら教えてくださーい。
(羽石竜示)