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FOSTEXは、30年以上の長きに渡り放送設備や小規模拡声などで使用され続けてきたアンプ搭載小型スピーカーの最新シリーズ「6301N」シリーズ4製品を発売する。発売時期は7月上旬を予定。価格は税抜2万4,300円〜5万円。

同シリーズでは、入力仕様の異なる6301NB、6301NE、6301NX、6301NDといった4モデルをラインアップ。堅牢なアルミダイカスト製エンクロージャーを採用したボディに、コーン型10cmフルレンジスピーカー、定格出力20WのD級パワーアンプを内蔵し、安定感のあるサウンドを実現した。

また、万一の転倒時でもスイッチやノブ類の破損を防ぐため、パネルから飛び出さない設計となっている。そのほか、電源には、AC100Vから240Vまでの電源に対応するスイッチング回路が搭載されており、一定レベル以下の入力が約25分間続くと自動で省電力(消費電力0.5 W以下)状態になるオートスタンバイ機能も備える。なお、別売の壁取り付けアングル「EB-6301」により、角度調節や壁面固定も可能だ。

(内山秀樹)