はなまるうどんでは菅野武史さん開発の「讃岐スティックミルクキャラメル味」。ピザハットでは「森永ミルクキャラメル&マシュマロピザ」が登場!

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戦後すぐの配給統制時代、甘味品に飢えた子どもたちを癒していたキャラメルは、まさに嗜好品だったわけだが、そんなキャラメルは現在でも子どもから大人まで幅広く愛され続けている。

なかでも明治32年、創業と同時にキャラメルの製造販売を開始した森永のキャラメルは、日本のキャラメル界を牽引してきたリーダー的存在だ。森永が製造するキャラメルのうち、1粒5銭で大正2年(1913年)からバラ売りされた「森永ミルクキャラメル」は、大正・昭和・平成をまたいでキャラメルの王道を突っ走ってきた主力商品である。

そんな長い歴史を誇る「森永ミルクキャラメル」は、時代とトレンドに合わせてステキな進化を遂げているということが判明……! 他の企業とのコラボ商品も登場しているので、ファンは要チェックだ。

【コンビニで購入できる森永のお菓子】
●ミルクキャラメルクランチチョコ:
サクサクの焼き菓子を練り込んだひとくちサイズのチョコスナックで、森永ミルクキャラメルの味わいをイメージしたとのこと。パッケージもレトロなキャラメルボックスをイメージしたものとなっている。

●小枝〈ミルクキャラメル〉・小枝〈ミルクキャラメル〉ティータイムパック:
こちらはあの大人気商品「小枝」とのコラボ商品だ。小枝のパッケージにミルクキャラメルのデザインが融合したファン垂涎の的だ。通常のミルクキャラメル味は内容量が48本入り(4本×12袋)、ティータイムパックは156グラムとちょっと小腹が空いた際に購入したい。

●ミルクキャラメルビスケット:
こちらも森永ミルクキャラメルパッケージを意識したデザイン。ボールの形状をしたビスケットがミルクキャラメル風味にアレンジされている。

【他社とのコラボ商品】
●ガスト:
樋上悦也さん開発の、「キャラメルフレンチトーストバニラアイス添え」(5/29〜7/2まで販売)、「キャラメルりんごパイ」(同期間販売)、「キャラメルフレンチトーストセット」(同期間販売)が登場。
キャラメルソースを惜しげも無く使用したメニューに、森永ミルクキャラメルファンは胸が高まるはず。

●はなまるうどん:
な、なんとこんなところでもコラボが……。はなまるうどんでは菅野武史さん開発の「讃岐スティックミルクキャラメル味」(5/29〜6/30)が登場。
価格は100円というから驚愕である。讃岐うどんをフライしてキャラメルソースに付けて食べるということで、塩味とキャラメルが見事にマッチしているのだとか。小腹が空いたら駆け込むべし。

●Pizza Hut(ピザハット):
開発者は夏見直宏さん。ピザハットでは「森永ミルクキャラメル&マシュマロピザ」(5/29〜6/30)が登場。価格は800円と、かなりお手頃だ。カラフルな4種類のマシュマロに、カリカリとしたアーモンドのトッピング。極めつけに森永ミルクキャラメルソースがたっぷりとかかっている。

他にも、くら寿司、MiniOne、MOMI&TOY’S、Crazy Crepes、ステラおばさんのクッキーとコラボレーション中。長い歴史に想いを馳せながら、あたらめてキャラメルと向き合ってみるのも梅雨のじめじめした日々を吹き飛ばす楽しみになるかも……。
(はなふさ ゆう)