ワールドカップを観ながら、開催国・ブラジルの家庭料理をいただく

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ワールドカップ、始まりました。日本、初戦(vsコートジボワール)で負けてしまいました……。
さて皆さん、どんなシチュエーションで試合を観戦しています? スポーツバーでワイワイ楽しむ人もいるでしょう。家で正座しながら、グッと見入る人もいるでしょう。えっ、私ですか? 私は自宅で応援してました、カップラーメン片手に。

……何ですか、気合が足りないって? いや、気合は入ってます。でも、スペシャル感は確かに足りてない。あと、アレが足りない。いわゆる“ブラジル感”が微塵もない。4年に一度のスポーツイベントなのだから、それこそ海の向こうの選手と心を供にしたいよな、もうちょっと。

というわけで、次戦はこれを活用してみようかと思います。オイシックスはブラジルの家庭料理が手軽に作れる特別メニュー『ブラジルワールドキット Kit Oisix(きっとおいしっくす)』を、6月12日より2週間限定で発売したみたいです。

同社は以前より、家で料理をする忙しい方やお子さんをお持ちのママさんに向けた、料理の“時短キット”を提供しており、今回はそのワールドカップ仕様と言えます。
「日本を応援しながら、開催国であるブラジルの料理を食べていただきたいですね!」(オイシックス担当者)

では、『ブラジルワールドキット』の内容について。まずは、キットに含まれる食材を本番さながらに紹介したいと思います。
FW
白いんげん豆(水煮)……チームの絶対的エース。これがないとフェジョアーダは作れない!
手ごね食感ハンバーグ……重量感抜群のゴールゲッター。ずっしりと抜群の食べ応え。
MF
ベーコンスライス……トップ下。正確無比なスルーパスで白いんげん豆の魅力を引き出す。
にんにく……右サイドMF。パンチのある攻撃が持ち味。
ローリエ……左サイドMF。ベーコン、にんにくとの連携からの崩しはワールドクラス。
玉ねぎ……ハードワークが信条のボランチ。深いコクと香りで攻守にアクセントを加える。
DF
ミニトマト……右サイドDF。酸味を利かせた後ろからのオーバーラップ攻撃が持ち味。
パセリ……左サイドDF。みずみずしさでチームに活気を与える。
バナナ……センターバック。ほっとする甘さでチームに安心感を与える。
チキンコンソメ……センターバック。フェジョアーダの味をまとめる、チームの大黒柱。
GK
ご飯……どんな味でもシュートでも受け止める、チームの守護神。
※ご飯のみセット外。自宅で用意する必要がある

これらをレシピ通りに調理していくと、出来上がるのは「フェジョアーダ(豆と肉の煮込み)」(主菜)と「バナナとトマトのスイートフリット」(副菜)の2品(2人前)。しかも調理に要する時間は、ハーフタイム(15分)と大差のない20分!

この“ブラジル時短キット”、ギリシャ戦に先駆けて作ってみました!
まずは「フェジョアーダ(豆と肉の煮込み)」を作りますよ。いろいろ端折って説明すると、ベーコン・玉ねぎ・にんにくを炒め、そこにいんげん豆・ローリエ・コンソメを加え煮て、ご飯とハンバーグとで一緒に盛りつけたら、あっという間に完成です。
続いては、副菜「バナナとトマトのスイートフリット」を。これはカットバナナとミニトマトを素揚げし、砂糖を振ったら、もう出来上がり! なるほど、2品合わせてもハーフタイム程度の時間しか要しません。

では、いただきます。まずは、ブラジル国民に広く愛される煮込み料理「フェジョアーダ」の方を。……おわっ、ブラジル! 豆とベーコンをコンソメと一緒に煮ると、こうも力強さが増すのか、という驚きが。独特の粘り気は、ガッツを与えてくれます。ご飯&ハンバーグと一緒にかっ込むと、パワーがみなぎって来るし。パセリ・ローリエの色合いがまた鮮やかで、ブラジルの雰囲気が満点!
「一般的に、黒いんげん豆の乾燥豆は長時間水に浸けたり煮込んだりする必要がありますが、日本人にもなじみのある白いんげん豆の水煮を使うことで、短時間でおいしく仕上がります。ベーコンとコンソメで煮たやさしい味付けはご飯に合うので、日本の食卓にも違和感がなく、お子さまでもお召し上がりいただけます」(担当者)
そして、副菜「バナナとトマトのスイートフリット」もグッド。バナナは外がサクサクしてるし、内側はホクホクだし、ちょっとお芋みたいな雰囲気もある。トマトを食べると、なかから果汁がジュワッと出て来るし。こんな食べ方、日本では未経験だった!

そんな“ブラジル感”満点の『ブラジルワールドキット Kit Oisix』は、オイシックスのウェブサイトにて購入できます。価格は1,480円(税別)

「日本であまり知られていないブラジル料理を手軽に楽しんでいただく良い機会だと思い、今回のキットを発売いたしました」(担当者)
確かに、未体験の料理2品でした。これを食べれば、海の向こうの日本代表と心はひとつです。次は、勝ちたい!
(寺西ジャジューカ)