酒井宏樹が内田の復帰願う「日本に篤人くんの力は絶対に必要」

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 ブンデスリーガ第25節が15日に行われ、日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーは、アウェーで日本代表MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンと対戦。3−0と快勝を収めた。

 フル出場した酒井は試合後、「勝てば何でもいいんで」と6試合ぶりの勝利についてコメント。暫定11位まで浮上したことで、「残留争いで一歩抜けたかな」と白星を喜んだ。

 自身の守備については、「他人より2倍3倍と、守らなきゃいけないんで、そうやって試合に出るチャンスを掴んでいくだけなんで、そういう意味では役割を果たせて良かったと思ってます」と語り、「僕の役割としては左サイドハーフを封じ込めることだったんで、そういう意味では仕事はできたかなと思います」と続け、手応えを明かした。

 また、シャルケの日本代表DF内田篤人が負傷離脱していることを問われると、「できれば篤人君と一緒にプレーしてそのなかで競って試合に出るというのが一番いいこと」と言及。「日本のためには篤人君の力というのは絶対に必要」と語るとともに、「やはりチームなので、いい人が出るべきだと思うんで、(篤人君が)帰ってきて良い方が出るというのがベストだと思うので、本当に早く帰って来てくれることを祈っています」と、復帰を願った。