マイティ・ソーが爆裂スタート、世界興行収入が約10日間で320億円。

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アベンジャーズ”プロジェクト最新作「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」が11月8日、全米で公開され、週末3日間で興収85億円を突破。本作は全米に先駆け、10月30日より全世界66の国と地域で順次公開されているが、その世界興行収入は11月10日時点で320億を突破するという、驚異的なスタートを切った。

この人気を支えているのは、世界中の熱狂的なファンたち。先日開催されたワールドツアーでは、オーストラリア、韓国、中国、イギリス、フランス、米国を回り、「アベンジャーズ」最強の男“ソー”演じるクリス・ヘムズワースと最強の敵“ロキ”を演じるトム・ヒドルストンに酔いしれ、コスプレファンが後を絶たなかった。

最大規模を誇る米国のプレミアイベントでは、「アベンジャーズ」「アイアンマン3」時のプレミアのファン数を上回る3,000人が来場。プレミア終了後も、ソー&ロキファンが会場となったEL CAPITAN劇場でコールが鳴りやまなかった。

さらに、この好成績を支えるのはメディアの評判だ。全米大手映画批評サイト「ROTTEN TOMATOES」では80%以上が支持するという評価を得ており、アクション大作というジャンルでは過去に例を見ない高評価となっている(※2013年11月5日時点)。今後、ファンとメディアの双方の支持を得て、どこまで歴代ランキングを伸ばしていくのか、注目しておきたいところだ。

映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」は2014年2月1日(土)、2D・3D公開。

☆「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」ストーリー

ニューヨークに壊滅的な打撃を与えた「アベンジャーズ」の戦いから1年――英国・ロンドンに原因不明の重力異常が発生。ソーの恋人である天文物理学者のジェーンは、調査の過程で地球滅亡の鍵となる“ダーク・エルフ”の力を自らの身体に宿してしまう。打開策を求め、ソーは地球を離れ“アスガルド”にジェーンを連れていくが、そのために愛する家族や故郷をも危機にさらすことに……。

絶望的な状況の中、ソーの最後の頼みの綱は、血のつながらない弟にして宿敵であるロキだった。ジェーンと地球を救うために立ち上がるソーとロキ。果たしてジェーンの身体から“力”を取り出し、ダーク・エルフによる地球の侵略を回避することはできるのか? そして、ロキの真の目的とは……? 運命の戦いの舞台は、ロンドンへ――。