同居の嫁が「小姑は鬼千匹」を実感した瞬間9パターン
「小姑一人は鬼千匹に向かう」と言われる通り、夫の兄弟姉妹は、たった1人でも鬼千匹に値するほど、めんどうで扱いにくい存在。夫の実家で義父母と同居する嫁にとっては、なおさらではないでしょうか。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「同居の嫁が『小姑は鬼千匹』を実感した瞬間9パターン」をご紹介します。



【1】結婚して家を出ているのに、しょっちゅう実家に帰ってくる
「週末のたびに『ただいま』って、もうアナタの家じゃない!」(20代女性)というように、結婚後も遠慮なく実家にやって来て、しかも事前連絡もいっさいなし、という小姑は多いようです。「いらっしゃい」と声をかけつつ、お茶を出すようなお客様扱いはしないと決めれば、少しは気がラクになるかもしれません。


【2】夕飯を食べて帰るのに、準備片づけを全く手伝わない
「もりもり焼肉食べて、義母に『ごちそうさま』。作ったのも片づけるのも、嫁の私ですけど…」(20代女性)というように、KYな小姑にとって、上げ膳据え膳のお客様扱いは当然のようです。自分は粛々と家事にいそしみ、兄弟である夫から「少しは手伝えよ」と援護してもらうとよいでしょう。


【3】子どもを実家に預けて、自分は遊びに出かけてしまう
「いきなりやってきて、『ちょっとチビたち、よろしく!』って、ここは託児所!?」(20代女性)というように、実の両親が暮らす家は、24時間営業の保育施設だと思っている小姑が多いようです。「うちも今から出かけるんですー」と、にこやかに義父母のほうに誘導しましょう。


【4】帰省のたびに、義父母から当然のようにお小遣いをもらう
「年金暮らしの両親からお年玉を受け取るアラサー女ってどうなのよ…」(20代女性)というように、すでに30歳を超え、結婚もしていながら、平然と親からお小遣いを受け取る小姑もいるようです。直接文句を言うと角が立つので、納得がいかない思いが膨らんできたら、夫相手に愚痴を吐き出してスッキリしましょう。


【5】「なんだか家の中が汚くなった?」といちいち嫌味を言う
「アポもなく帰ってきたくせに、『なんか汚れてるね』ですって!?」(20代女性)というように、嫁に対して、あからさまにケチをつけてくる小姑も少なくないでしょう。「今日は今から大掃除の予定なんです。ちょうど良かった!」と大げさに喜んで、にこやかにモップを手渡してみてもよいかもしれません。


【6】別の家庭を持っているのに、実家のことに何かと口をはさむ
「『そろそろ壁とか塗り直さないと、ヤバいんじゃない?』って、余計なお世話」(20代女性)というように、自分の実家のこととなると、張り切って口出ししてくる小姑もいるようです。「あ、お義姉さん、援助してもらえます?」と目を輝かせるなど、矛先を変えてみてもよいでしょう。


【7】実家に来ると、自分の夫や子どもの自慢話を延々続ける
「『この間、うちのダンナが会社で表彰されてねー』って、またその話か…」(20代女性)というように、「二言目には自慢話ばかり」の小姑も、対応に苦慮する存在でしょう。「そうなんですねー」と軽く受けてから、さっさとその場を離れてしまう手もあります。


【8】義父母を経由して、愚痴や文句を言ってくる
「小姑が帰ったと思ったら、義母から、『せっかく帰ってきてるんだから、邪魔者扱いしないでやって』と一言。…悪いのは私ですか?」(20代女性)というように、嫁への文句を、親にこっそり言っている小姑も多いようです。義父母は嫁よりもかわいい娘の肩を持つに決まっているので、「邪魔者なんてとんでもない!」と、あくまで笑顔でスルーしましょう。


【9】義父母の介護やお墓のことを、押し付けようとする
「『あなたには、父や母を見てもらわないといけないから、元気でいてくれないと』って、勝手に決められても…」(20代女性)というように、小姑の言葉の端々から、介護やお墓の管理を押し付けようという魂胆が見え隠れすることもあるでしょう。「私みたいな不束者には無理ですよー」と下手に出て、受諾の言葉を漏らさないように気を付けましょう。


ほかにも、「小姑のこんな行動にカチンときた!」という経験があったら教えてください。理解に苦しむ小姑の行動は上手にやり過ごして、穏やかな生活を続けられるといいですね。(西村祥子)