日本のクラウドソーシングサービスの先駆けであり、現在日本最大級のクラウドソーシングサービスに成長した「Lancers（ランサーズ）」。
今回はそんな「Lancers」を運営するランサーズ株式会社の広報・PR活動を紹介する。

（インタビュー記事はこちら）

＜安心・安全にオンラインでビジネスマッチングが出来る仕組みづくり＞

「Lancers」は日本のクラウドソーシングサービスの先駆けとして、2008年12月にサービスを開始し、現在では約12万人の登録者に利用され、流通総額は約61億円にのぼるなど、日本最大級のクラウドソーシングサービスだ。

同社がクラウドソーシングを手掛ける以前から、オンラインでのビジネスマッチングを行うサービスはいくつかあったが、従来のビジネスマッチングサービスはあくまでマッチングのみで、プロジェクトの進行、納品、支払いなどに対応したものはなく、したがって取引に関する不安感がつきまとっていた。クライアント企業からしてみると支払いをしたは良いがきちんと納品されるのか、フリーランスからしてみたら納品後にきちんと支払いがなされるのかと、双方にとって不安感が拭えず、オンラインでのビジネスマッチングはなかなか成立しないと考えられていた。

そこで同社では一旦クライアント企業からお金を預かり、そのことをきちんと示すことでフリーランスの不安を払拭するとともに、クライアント企業にとっても同社が一元管理することで持ち逃げされることはなく、クォリティ管理に専念が出来るように“エスクロー”を導入するなど、安心・安全にオンラインでビジネスマッチングが出来るような仕組みづくりを進めてきた。





そうした中で最近では、以前取り上げた「クラウドワークス」（記事はこちら）をはじめ、様々なクラウドソーシングサービスが出てきているが、同社の特徴はどのようなところにあるのだろうか。

続きはこちら