年末年始には、新年の決意をし、自分の習慣を見直そうという人が多いことだろうと思う。
自分の習慣をどうやったら変える事ができるのか、悩んでいる方にぜひおススメしたい考え方がある。

2013年が幕開けし、もはや3か月が過ぎようとしている。

年末年始には、新年の決意をし、自分の習慣を見直そうという人が多いことだろうと思う。



「習慣」ということで思い出すのは、この言葉であろう。

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

これは、アメリカを代表する哲学者であり心理学者のウィリアム・ジェームズの言葉である。



偉大なる哲学者に楯突くつもりはないが、「 心 ⇒ 行動 ⇒ 習慣 ⇒ 人格 ⇒ 運命 」という順番には異論がある。

「 習慣 ⇒ 行動 ⇒ 心 ⇒ 人格 ⇒ 運命 」だと僕は思っている。

まずは、続けるべき習慣を強く決意することによって行動が変わり、その行動によって心が上書きされ、その集合体が人格となり、運命を変えていく。

まずは、とにかく強引に習慣を変えてみること。

それが何よりも大切である。



ウィリアム・ジェームズは、こうも言っている。

「私たちの生活はすべて、習慣の集合にほかならない」



生活のすべてが「習慣の集合」と考えると、企業経営すらも習慣の集合と考えることができるだろう。

企業も人と組織の習慣を変えることで変革を起こしていくのである。

そう考えていくと、リーダーの最も重要な条件は「習慣を変えられる人」なのではないかと僕は思う。



自分の習慣をコントロールできない人に経営者は務まらないと心得よ。


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